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ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第37章 2度目の生理



藤堂「今産婦人科に入れるのは不安ですよね。少なくとも、ひなちゃんにちゃんと話してからでないと。かと言って、内科だと婦人科系で何かあった時の対応が遅れるのも心配です。内科の設備じゃ足りないでしょうし、産婦人科とはフロアも離れてますし。」



宇髄「そういえば、ひなちゃんって年齢的にはまだ小児に入れられるよな?」



「えぇ。ひな早生まれなんで。高校上がるタイミングでちょうどいいかと内科に切り替えてました。」



宇髄「そしたら、とりあえず小児に入れるってのはどうだ?」



藤堂「あぁ!それいいですね!小児だと、フロアもちょうど内科と外科の間ですし、悠仁もいるし。悠仁どうかな?」



「小児に毎回来ていただかないといけませんが、先生方がよろしければ。」



宇髄「そんなことは問題ない。どうせ普段から院内ウロウロしてるし。ちょっと前までほぼ毎日行ってたしな。」



というわけで、ひなはまた小児科病棟に入れることが決まった。


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