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ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第37章 2度目の生理

-ひなのside-




ん…?あれ…?



目が覚めたらICUだった。



えっと、どうして私はまたこんなところに…



と記憶を一生懸命辿る。



あ、思い出した。

お腹痛くて目が覚めて、トイレ行こうと思ったら立てなかった。

それで、五条先生が救急車呼んで、病院に運ばれて…

うん。その後はあんまり記憶ない。



で、ICUにいるってことはやばいのかな。

確かに身体がすごく熱いし…って、待って。

なんかお腹かすごく痛い!!



って考えてると、カーテンが開いて宇髄先生が入ってきた。




宇髄「ひなちゃんお腹痛いか?」



「ハァハァ…ハァハァ…ゔっ……コクッ…ハァハァ…」



宇髄「わかった。ちょっと待ってな。痛み止め入れような。」




と宇髄先生が腕に刺されてる点滴から薬を追加する。




宇髄「すぐ効いてくるからな。ひなちゃんお熱測るぞ。」




今度は脇に体温計が挟まれたけど、宇髄先生の手が冷たい。

体温計が鳴って取られたけど、宇髄先生何も言わないから何度かわからない。

するとそこへ、藤堂先生が入ってきた。


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