ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第37章 2度目の生理
藤堂「ひなちゃん起きたね。また痛み出てきちゃったか。」
と藤堂先生の手がおでこに乗っかる。
宇髄「8度9分だ。」
藤堂「高いですね。ひなちゃん聴診するね。」
わたしそんなに熱出てるんだ。
元気だったのに本当に突然具合悪くなっちゃったな…
早く治らないかな、いつ帰れるんだろう。
って考えてる間に聴診が終わって、
「ハァハァ…セ…ハァハァ……ンセ…」
藤堂「うん?ひなちゃんどうしたの?」
とわたしが話そうとしてるのに気づいてくれて、藤堂先生が酸素マスクを外してくれた。
「あの、ハァハァ……いつ帰れますか…?」