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ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第43章 お楽しみのご飯タイム



するとそこへ五条先生が戻ってきて、




「ひなどこ行ってたんだ、大丈夫か?遅いからどこかでぶっ倒れたかと思ったぞ…」



「ご、ごめんなさい…」




と言うと、




蒼「ひなちゃん、廊下で少し発作が起きちゃってね。トイレの奥にあった調理場の煙のせいだと思うよ。椅子に座ってちゃんと自分で落ち着けたから、僕の助けも要らないくらいだったかな。お水だけしっかり飲むようにね。温泉入って脱水になっちゃうから。」




と蒼先生が状況説明しつつも、わたしが怒られないようにお褒めの言葉も添えてくれて、




「そうだったんですか。すみません院長、ありがとうございました。」



蒼「まぁ、僕が見てなかったら、今ごろ発作が起きたことは隠してたかも知れないけどね。笑」




って最後にまさかの余計なことを言われて、




藤堂「最初は迷子になったって言ってて。笑」




って藤堂先生にまで余計なことを言われて、




「んぁ?」




と五条先生の眉間にシワが寄ってきて…




「ご、ごめんなさい…。発作と言えば怒られて帰らないといけないかと…。」




と言うと、




「なんで発作起きたことに怒るんだよ!いつもいつもすぐに言わず黙ってるから怒るんだ!!ちゃんと言いなさい!藤堂先生とも約束しただろ!!」




と怒らた。

もう、おっしゃる通りなので、ただ謝る。


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