テキストサイズ

ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第43章 お楽しみのご飯タイム



蒼「そんなことないよ。うちのりさだって身体が弱くてしょっちゅう入院してたし、今でも喘息持ったまま医者してるんだよ?」



「え?りさ先生が?」




とりさ先生を見ると、




りさ「うん、実はね。いろいろあって、ひなちゃんくらいの時はもう毎週病院に通ってたのよ。主人が主治医で。笑」




主人って、蒼先生が主治医だったってこと!?

こんな美人で可愛くて優しくて医局長になったお医者さんにもそんなことがあるなんて…




蓮「ノワール医大目指してみたら?ひなのちゃんならきっと行けるから。」



夏樹「俺はノワール医大行くからな!ひなのも一緒に入ろうぜ!」



工藤「お前は本気で目指してるなら、ちょっとは真面目に勉強しろ!」



『はははっ!!』




って夏樹くんはみんなに笑われてるけど、夏樹くんがノワール医大行くって言った時の目は本気だった。

本気でお医者さん目指してるんだ。



医者かぁ…



なんてみんなで楽しく話してるうちにお開きになって、五条先生と部屋に戻ってきた。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ