ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第44章 まさかの朝とまさかの進路
『ひなちゃん、おはよう!』
「おはようございます。」
朝食会場で、黒柱の先生たちと夏樹くんと一緒にご飯を食べた。
藤堂「ひなちゃん、今朝は具合どう?」
「大丈夫です。夜も発作起きませんでした。」
藤堂「それならよかった。今日は無理せずにね。何かあったらすぐ言うんだよ?」
と朝から主治医な藤堂先生。
宇髄「昨日は五条先生に何もされなかったか?」
「え?」
と朝から謎の質問をしてくる宇髄先生。
五条「宇髄先生、やめてください…」
工藤「昨日は五条先生ベロベロになるまで飲んだからね。お酒強いのに珍しい。」
そうだったんだ。
それで今朝あんな状態になってたのかな。
…って、
「昨日の夜そんなに酔ってましたっけ?わたしが喘息出ちゃってなんか酔いが覚めてたような…」
神崎「その後だよ。夜遅くに夜鳴きそば食べた時。」
「夜鳴きそば…?」
夏樹「ひなの寝てたんだろ。美味しかったのにもったいない。」
ちょっと待って、話についていけてない。