
ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第46章 宇髄先生の検査
宇髄「そしたらベッド倒すな。危ないから掴まっててな。」
と宇髄先生がスイッチを押すとベッドが動き出す。
ウィ〜ン…
あぁ、また脚が大股に…
って思ったけど、フラットになって止まった。
「あれ?今日は脚開かないんですか?」
宇髄「後でな。まずはこの状態で少し診ていくぞ。そしたら、最初はお腹触るな。」
と宇髄先生はタオルとワンピースをめくって、お腹を出すと触診し始めた。
宇髄「ひなちゃんお腹はいつから張ってた?」
「1週間前くらいだったと思います。」
宇髄「ずっと張ってる?それとも、1日の中で張りやすい時間とかあるかな?」
「ずっと張ってると思いますけど、ずっと気になるわけではなくて。トイレ行った時とか、お風呂とか、ちょっとゆっくり座ったり横になったりしてる時に、そういえば張ってるな〜って感じです。」
宇髄「それは、何かしてる時はそのことに夢中で単純に意識が向いてないからだな。そしたら少し押していくから、痛かったら教えてな。」
と今度は張ってるお腹を優しく押される。
