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宇髄「おっと…。ひなちゃーん、深呼吸してー。できるかな？」



「痛い、やだっ…怖いっ…」




すると、静かに見守ってた五条先生がわたしの頭に手を置いて、




「ひな〜、落ち着いて。大丈夫だ、怖くない。一緒に深呼吸するぞ。はい、吸って〜…、はい、吐いて〜…」



「ｽｰ…ﾊｰ……、ｽｰ…ﾊｰ……」



「上手い上手い。どうだ？今まだ痛いか？」



「少し…でもさっきよりは…」



「さっきより痛くないだろ？身体が強張ると痛みを感じやすいからな。落ち着いて力抜いたら痛くも怖くもないぞ。」




ぽんぽん…




「は、はい…」



宇髄「ひなちゃん、少し指動かしていくからそのまま深呼吸しててな。」




と宇髄先生はわたしの中で指を動かしたり、指を入れたままお腹を押したりする。




「ん"っ…い、痛っ…」



宇髄「ごめんな、ちょっとこれ痛いな。すぐ終わるからちょっとだけ我慢してな。」




としばらく宇髄先生にあそこをごにょごにょ触られて…




宇髄「よし、終わったぞ。ひなちゃん、よく頑張った。」




とようやく解放された。