ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第47章 未知の治療
蓮「怖い?」
「はい…」
震える声で答える。
蓮「やっぱり怖いよね。これから何されるかわからないもんね。でもね、今からする治療はリラックスすることが1番大切なんだ。緊張しちゃうと思うけど、ゆっくり進めていくから頑張ってみよっか。」
蓮先生って不思議な感じ。
きっともう40代後半でお父さんくらいなんだと思うけど、若々しくて明るくて"お兄ちゃん"って感じ。
すごく大人でかっこいいお医者さんだけど、お兄さんじゃなくてお兄ちゃん。
だからなのか、さっきまでの恐怖心も少し和らいできた。
宇髄「よし。そしたら治療始めよう。まずは、外側を少し触っていくからな。まだ中に指入れないから、痛くないからな。リラックスしてて。」
と言って、
「んっ…」
ビクッ…
宇髄先生はわたしのあそこにある突起物に触れた。
蓮「ひなのちゃん大丈夫だよ。力抜いてね〜、リラックスするよ。」
蓮先生は股の正面じゃなくて、わたしの脚の外側に立ってあそこを覗いてる。
ずっと脚に手を置いてくれてて、わたしが強張ると脚を優しくさすってくれる。