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ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第48章 感度は抜群



藤堂「ひなちゃん。」




そっと頭の上に藤堂先生の手が乗せられる。

五条先生の手は大きくて優しいけど、藤堂先生の手も五条先生より少し指が細くてスラっとした感じで優しい。



五条、先生…。



"トクン"




「…っ!」




なんだろう…、これ…。

また胸がトクンてなった。

しかも、今までよりトクンが大きい気がする。




宇髄「ひなちゃん大丈夫か?」
藤堂「心臓痛い?」




思わず胸を押さえちゃって先生たちにバレるけど…、




「大丈夫です…。治療が嫌で…。」



藤堂「本当に?ちょっとごめんね。」




と藤堂先生がすかさず聴診器を胸に滑り込ませて、宇髄先生には手首を掴まれる。


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