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ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第50章 天然な小悪魔ちゃん

-ひなのside-




_____翌朝




コンコンコン___


「ひなちゃん、おはよう。」



「おはようございます。」




朝の回診の時間、キラキラ王子様の登場。

昨日は五条先生の顔を見たのが最後で、いつの間に寝たのか記憶がなくて、なんなら五条先生と何話したかもあんまり記憶になくて、気づいたら朝になってた。

ま、気づいたら朝なんてことはしょっちゅうだから、もう慣れたんだけどね。




「ひなちゃん、今朝は身体怠くないかな?しんどくない?」



「大丈夫です。」



「うん、よかった。そしたら聴診しようか。」




と言われ、パジャマのボタンを外して前を開ける。




「深呼吸してね。」



「スー…ハー……スー…ハー…ケホッ」




あ、咳出ちゃった…




「うん、いいよ。ちょっと喘息は心配かな。目もごめんね。」




と言って、いつもみたいに目の下もめくられる。


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