テキストサイズ

ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第53章 2度目の治療



そして、2、3分すると藤堂先生が来た。




「藤堂先生…、ハァハァ…ケホケホケホッ!」



「ひなちゃん大丈夫だよ。ちょっと苦しくなってびっくりしちゃったね。お口開けられる?」




と藤堂先生がポケットから出した吸入器を咥えさせられて、



プシュッ…




「ハァハァ……ッハァ…ケホッ……ハァ…ハァ………」



「ゆっくりね。落ち着いて呼吸するよ。」




と言いながら、藤堂先生はわたしの胸に手を滑り込ませて音を真剣に聴いてる。




「ハァハァ……ハァハァ……ケホッ…、ハァハァ……」



「うーん、ひなちゃんかなり苦しいね。お部屋戻ろうか。治療はまた今度しよう。」




また今度…?

また1回じゃダメだったの?

わたしが発作出ちゃったから…?




「ハァハァ…グスン……頑張ったのに…ケホッ…」



宇髄「ひなちゃんが頑張ったのはよくわかってるぞ。今日は本当によく頑張った。たくさん気持ちよくなったもんな。でも、イク前に発作出ちゃったから仕方ない。残りはまた喘息が落ち着いてからにしよう、な。今日上手だったからまた出来るから。」



「グスン…グスン……ケホケホッ…」



藤堂「ひなちゃん泣かないで。お咳出ちゃうからね。宇髄先生に綺麗にしてもらってお部屋戻ろう。」




と言われ、宇髄先生に膣を洗浄してあのヌルヌルも全部綺麗にしてもらって、病室に連れて帰って来られた。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ