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ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第54章 胸の"トクン"は恋の病



宇髄「なるほど。」



工藤「要するに、ひなちゃんは五条先生に反応したってこと?」



「そういうことです。もう絶対そうです。顔を赤くするのは前からですけど、もうあのテンパりようは完全に五条先生を意識してました!」



宇髄「でも、ひなちゃんが突然、五条への気持ちに気づくのには違和感あるな。あの天然では無理だと思うぞ?」



「そうなんですよ。そこで先生方に送ったメッセージなわけです。で、まぁ五条先生じゃないことはわかってたんで、3人の誰かだろうと思ってましたが、ここへ来た時に何も反応してなかった藤堂先生が犯人ですよね!藤堂先生っ!」



藤堂「犯人って言い方…笑。でも、神崎先生の正解。俺がちょっとひなちゃんに教えちゃってね。」



五条「な、何をですか!」



藤堂「落ち着いて悠仁。大丈夫大丈夫。別に悠仁のこと好きでしょ?とかそんなこと言ったわけじゃないから。笑」



「で、ひなちゃんに何を話したんですか??」



藤堂「ふふっ。えっとねー、胸がトクンとするのは、恋の病だよって。」


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