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ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第55章 不穏な予感



お昼ご飯の後、姫島さんが薬を持ってやってきた。




「はい、昼の分。」




って、またゼリー持ってきてくれてない…。




「あ、あの…」



「何?」




うっ…、めっちゃ睨まれる…。




「す、すみません。なんでもありません…。」



「そ、なら早く飲みなさいね。あ、それと15時から治療よね。楽しんでね。」




と不敵な笑みを浮かべて、姫島さんは部屋を出て行った。



楽しんでねって…、何?

普通頑張ってねとかだよね?

なんで楽しめると思ったの…?


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