ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第57章 呼び起こされた過去
姫島「先生、お疲れ様です。」
病室に戻ると、シーツを交換してくれた姫島がいた。
「シーツありがとう。朝から悪かった。」
姫島「いえ、お役に立ててうれしいです。」
ん?お役に立ててうれしいって…、なんでそんな言い方すんだ?
なんとなく姫島の言葉遣いが気になったものの、一瞬だったしどうでもよくて、それ以上気にすることはしなかった。
工藤「宇髄先生、出勤昼からなんです。まぁ12時までに来ると思うんですけど。」
藤堂「ありがとう。それまでにひなちゃんの結果出して話出来るようにしとこう。姫島さん、ひなちゃんいつ起きるかわからないからよく見ててくれる?起きたら僕か、五条先生か神崎先生に連絡お願いね。」
姫島「わかりました。」