テキストサイズ

ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第62章 4年に一度のBirthday…



「わぁ…。すごい、これわたしのために?ちゃんと、ひなのって書いてある…!」



「ひなのために作ってもらったんだよ。おめでとう、ひな。気に入った?」



「はい、とっても…!本当にうれしいです。ありがとうございます。」



「ひなの様、本日はお誕生日おめでとうございます。よろしければ、おふたりで写真撮影されますか?お撮りいたしますよ。」



「じゃあ、これでお願いします。」




と五条先生が立ち上がって、ウェイターさんにスマホを渡す。

そして、わたしの椅子の後ろに立って、少し屈んで優しく手を肩に。




"トクン"




「それではお撮りします。」




五条先生との大切な2ショット。

幸せな気持ちをそのまま笑顔に乗せて…




「はい、チーズ。」



パシャッ___


ストーリーメニュー

TOPTOPへ