ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第70章 嘘と隠し事
神崎「そういえば、ひなちゃんお腹の具合は?最後に治療したのいつでしたっけ。」
五条「付き合う前…、ひなの誕生日より前だったから、ちょうど去年の今頃ですね。」
神崎「いや、記憶の辿り方。笑」
「ふふっ。でもそうだね、神崎先生の言うそれが1番怪しいな…。悠仁、ひなちゃんって生理来てる?」
五条「修学旅行終わってすぐと、2ヶ月前にも来たとは言ってましたね。どっちも軽そうでしたけど。生理痛も大したことなかったみたいで。」
「それなら問題なさそうか。生理はもうひなちゃんに任せてるからな。でも、ヘモグロビン値変化なくて気づかなかった。なんで下がらなかったんだろう?」
神崎「うーん。フェジンが思いの外ひなちゃんに合ってたとか?だけど、フェリチンの方はやっぱり少しずつ下がってますよね。」
「そうなんだよね。それもそろそろ気にしないといけないんだけど…とりあえずはお腹のことかな。俺も気になるし、ちょっと宇髄先生に相談してくる。ありがとう。悠仁、また連絡するよ。」
五条「わかりました。お願いします。」