ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第73章 ホームパーティー
工藤「あ、もうこんな時間。五条先生、ひなちゃん大丈夫?」
五条「あぁ、ほんとですね。ひな、そろそろ風呂入っておいで。」
と言われ、時計を見ると22時過ぎ。
たしかにお風呂はいつも21時くらいだけど、まだ言うほど遅くもない。
「いえ、わたしまだ大丈夫です。みんな帰ってから入ります。」
と言うと、
五条「いや、みんな今日帰らんぞ。明日はみんな休みか遅出だから朝までコースだ。うち泊まる。」
…え?
えぇー!!
先生たち、今日うちに泊まるの!?
「き、聞いてませんでしたけど。」
五条「今言った。ダメだったか?」
「…っ、ダメってことないですけど、みんな歩いて数分もしたら自分の家なのに…」
宇髄「飲むと帰るの面倒なんだよな。」
工藤「ですよね〜。」
神崎「ですよね〜。」
な、なにその理由…
藤堂「ごめんね。せっかく悠仁と一緒の夜だったのにお邪魔しちゃって。」
なっ…!
と、藤堂先生言い方…っ。
五条「ま、そういうことだから、ひなは先に風呂入って来い。もうちょっとしたら眠いって言い出すだろ。」
「は、はい。わかりました、入ります…。」
ということで、わたしは一足お先にお風呂へ。