ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第78章 わたしの心臓
-工藤side-
「お疲れ様です。」
内科の医局に黒柱が集合。
最近は毎日こうして集まって、ひなちゃんの経過をみんなと共有してる。
「本日、術後4日目です。昨日ペースメーカーを外しましたが、血圧、脈、心拍ともに問題ありません。ドレーンを抜いた箇所の出血も止まりました。リード線を今日この後抜く予定です。微熱がまだ下がらないので引き続き注意していきますが、術後の経過は概ね良好です。」
宇髄「ん。…で、どうだ。ひなちゃんまだ触らせてくれないか?」
いつものように報告を終えると、話はさっそくその話題に。
「はい。触るどころか見られるのもダメみたいです。傷の確認や聴診はひなちゃんが寝てる隙になんとかという状況です。」
宇髄「そうか…」
藤堂「心電図は繋いだままなので問題ないですが、心エコーとレントゲンができないのをどうしようかと悩んでいるところでして…。検査とリハビリのスケジュールがまだ組めません。」
「お疲れ様です。」
内科の医局に黒柱が集合。
最近は毎日こうして集まって、ひなちゃんの経過をみんなと共有してる。
「本日、術後4日目です。昨日ペースメーカーを外しましたが、血圧、脈、心拍ともに問題ありません。ドレーンを抜いた箇所の出血も止まりました。リード線を今日この後抜く予定です。微熱がまだ下がらないので引き続き注意していきますが、術後の経過は概ね良好です。」
宇髄「ん。…で、どうだ。ひなちゃんまだ触らせてくれないか?」
いつものように報告を終えると、話はさっそくその話題に。
「はい。触るどころか見られるのもダメみたいです。傷の確認や聴診はひなちゃんが寝てる隙になんとかという状況です。」
宇髄「そうか…」
藤堂「心電図は繋いだままなので問題ないですが、心エコーとレントゲンができないのをどうしようかと悩んでいるところでして…。検査とリハビリのスケジュールがまだ組めません。」