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朝ごはんを食べ終え、由奈とゆっくり話をする。

成瀬「由奈、昨日、先生と一緒に過ごしたの覚えてる？」

由奈「えっと、、、ごめんなさい、、。」

成瀬「いいんだ！謝ることじゃないよ⁈由奈な記憶がどこまであるか先生に教えてくれる？」

由奈「うん、、ちょっと、、時間くれる、、？」

成瀬「そうだね！ゆーっくり記憶をたどってごらん？」

由奈「、、、えっと、、先生との最後の記憶は海だ！一緒に海行ったよね⁈」

成瀬「行ったなぁー！あれは楽しかった。」

由奈は退行していた時の記憶がすっぽり抜けているようだった。

由奈「先生、また海行きたい！」

成瀬「今は寒いから、来年、暖かくなったらまた行こうな！」

由奈「えっ、、、今、冬なの？」

由奈は本当に半年近くの記憶が抜けていた。

成瀬「そうだよ。もうすぐ高校一年生も終わりだ。」

由奈「そっか、じゃあ由奈、進級できないね、、、。」

成瀬「大丈夫、ゆっくり時間をかけて成長すればいいよ！」

由奈「うん、、。」