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先生、出ちゃうよ

第12章 成瀬の葛藤

先程飲ませた薬のせいだろう。

今日の由奈はいつもより積極的だ。

一生懸命、陰部を俺の膝に擦りつける由奈を見ていると治療だと分かっていても愛しさが湧いてくる。

由奈の愛液の量はいつもに増して多い。
パンツを脱がせると由奈のやわらかい花園がうごめく感覚がダイレクトに伝わってくる。

陰毛が生え揃っていない由奈の陰部はよりはっきりとヌルヌルとした感触を俺に与える。


潤んだ目をして、頬を赤らめ、口元が緩んだ由奈が俺の膝で初めての自慰行為を一生懸命している。
由奈が絶頂を迎える瞬間、小さな花芯は俺の膝の上で痙攣する。



肌の触れ合いとは恐ろしい。
俺は完全にこの治療をなめていた。

由奈は子供だし大丈夫。

そんな慢心が俺のムスコを立ち上がらせる。

やべっ、、、
油断しすぎた、、。

俺は自分のムスコがどんどん硬くなっていくのを感じた。



由奈は男性恐怖症だ。
絶対に気づかれてはいけない。
今までせっかく築いてきた関係が崩れてしまう。
そうなれば由奈の治療は進まなくなってしまう。

俺はバレないように普段通り平然を装う。
しかし俺も所詮は男だ。カラダは正直に反応する。

幸い由奈は快楽に飲まれ俺のムスコの変化には気づいていないようだった。

由奈が快楽に飲まれる一方、俺は自己嫌悪に襲われていた。


最悪だ、、、。
由奈は俺にとってかわいい妹みたいな存在だった。
その上患者だ。そう言う感情を抱いていいはずはなかった。

由奈は俺が助ける。守るって決めたはずなのに、、
自分でも気づいていなかったが俺も由奈を傷つける男の一人なのだろうか、、。
医者失格だ、、、。



しかし媚薬に侵された由奈は
もっともっとと言うように俺の目を見て快楽を求めてくる。

俺は自分の欲求を抑えながら、あくまでも治療であるということを肝に銘じて由奈を楽にしてやる。

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