異世界転生しなくても美女とハーレム
第5章 アキバの地下アイドル
もはや合法ではなくなった状況で、私の斬鉄剣はムクムクと首を上げていった。
「チャッピー、どうしたの? もしかしてトイレ?」
私が下半身の変化に、腰をモジモジさせていると、一人の少女が声をかけてきた。
(これは、チャンスだ!)
私は、首を縦に振る。
「じゃあ、行っておいでよ。
後で、寄ってよね、打ち上げをやるから、一緒に来て欲しい」
少女たちとキャフキャフしただけでなく、一緒に宴会!
私は、後ろ髪惹かれる思いだったが、正体がバレてしまっては元も子もない。
更衣室を出ると、一目散で麻理の元へと走った。
「田中さん、更衣室へ行ってたんですか?」
麻理が私を見つけるなり、咎めてきた。
「いや~、ちょっと抜け出せる状況じゃなくて、でも、何とか逃げ出してきました」
「そんな事言って、本当はアイドルの裸を見たかったんじゃないんですか?」
ノリの良い麻理だが、なんだか怒っているようだった。
さすがにステージで大暴れして、アイドル達にセクハラの限りを尽くし、さらには更衣室でアイドル達の生着替えを覗いたのだから、ADとしては看過できないのだろう。
「田中さんって、女の子なら誰でも良いんですね」
「え?」
「面白い人だと思ったけど、誰にでもエッチなことして」
麻理の頬が膨れている。
「ちょっと妬けちゃいました」
これは、何度も経験しているが、女性を口説き落とせるフラグが立っている状況だ。
「心外だな、麻理ちゃんと他の女の子を同列に扱っているように見られるなんて」
「じゃあ、わたしは特別だって、見せてください」
「分かった。 この後は?」
「一時間くらいで上がりです」
「新宿のヤリーホテルで待ってる」
麻理は上気させた顔で私を見上げると、小さく首を縦に振った。
「チャッピー、どうしたの? もしかしてトイレ?」
私が下半身の変化に、腰をモジモジさせていると、一人の少女が声をかけてきた。
(これは、チャンスだ!)
私は、首を縦に振る。
「じゃあ、行っておいでよ。
後で、寄ってよね、打ち上げをやるから、一緒に来て欲しい」
少女たちとキャフキャフしただけでなく、一緒に宴会!
私は、後ろ髪惹かれる思いだったが、正体がバレてしまっては元も子もない。
更衣室を出ると、一目散で麻理の元へと走った。
「田中さん、更衣室へ行ってたんですか?」
麻理が私を見つけるなり、咎めてきた。
「いや~、ちょっと抜け出せる状況じゃなくて、でも、何とか逃げ出してきました」
「そんな事言って、本当はアイドルの裸を見たかったんじゃないんですか?」
ノリの良い麻理だが、なんだか怒っているようだった。
さすがにステージで大暴れして、アイドル達にセクハラの限りを尽くし、さらには更衣室でアイドル達の生着替えを覗いたのだから、ADとしては看過できないのだろう。
「田中さんって、女の子なら誰でも良いんですね」
「え?」
「面白い人だと思ったけど、誰にでもエッチなことして」
麻理の頬が膨れている。
「ちょっと妬けちゃいました」
これは、何度も経験しているが、女性を口説き落とせるフラグが立っている状況だ。
「心外だな、麻理ちゃんと他の女の子を同列に扱っているように見られるなんて」
「じゃあ、わたしは特別だって、見せてください」
「分かった。 この後は?」
「一時間くらいで上がりです」
「新宿のヤリーホテルで待ってる」
麻理は上気させた顔で私を見上げると、小さく首を縦に振った。