異世界転生しなくても美女とハーレム
第5章 アキバの地下アイドル
「先輩、無茶振りが過ぎますよ」
新宿のヤリーホテルは、私が美女と楽しい時間を過ごすために利用しているホテルだ。そこの支配人を大学の後輩である鈴木が務めている。
その伝手もあって、急に部屋が必要になった時にも優先的にリザーブできているという訳だ。
さすがに当日の予約は、鈴木にとっても"無茶振り"だったようだ。
「悪いな、文句なら中島に言ってくれ、アイツのせいで急遽、部屋が必要になったんだ」
「中島の? そんな事言って先輩、また美人さんとオイシイことするんでしょ」
「中島のせいで可愛い女の子と知り合ってしまったんだ、だからアイツのせいだ 笑
」
「今度、俺にも女の子を紹介してくださいよ」
鈴木は、アラフォーだというのに未だ独身だ。
「ああ、良い子がいたら紹介するよ」
そうは言ったものの、私のお古を回す訳にもいかない。
適当に会社で売れ残っているお局様でも紹介してやろう、と思った。
ホテルのロビーで待っていると、麻理はやってきた。
仕事から直行したのだろう、かなりラフな格好で、学生のように見える。
「すみません田中さん、待ちましたか?」
「いや、僕もさっき着いたばかりだよ。 麻理ちゃん、お腹すいただろ。 上にレストランがあるんだ、そこで食事しよう」
私は、麻理を連れだって最上階のレストランへと向かった。
まだ日も高く、夜景は見れないが、景色は抜群で遠く高尾山まで見渡せる絶景だ。
初めてこのレストランに若い女の子を連れてくると、皆がキョロキョロと落ち着かないのだが、麻理は肝が据わっているのか、全く動じた様子がなかった。
「麻理ちゃんは、いくつなのかな? もうお酒は飲める?」
「わたし、この間二十歳になったばかりです」
新宿のヤリーホテルは、私が美女と楽しい時間を過ごすために利用しているホテルだ。そこの支配人を大学の後輩である鈴木が務めている。
その伝手もあって、急に部屋が必要になった時にも優先的にリザーブできているという訳だ。
さすがに当日の予約は、鈴木にとっても"無茶振り"だったようだ。
「悪いな、文句なら中島に言ってくれ、アイツのせいで急遽、部屋が必要になったんだ」
「中島の? そんな事言って先輩、また美人さんとオイシイことするんでしょ」
「中島のせいで可愛い女の子と知り合ってしまったんだ、だからアイツのせいだ 笑
」
「今度、俺にも女の子を紹介してくださいよ」
鈴木は、アラフォーだというのに未だ独身だ。
「ああ、良い子がいたら紹介するよ」
そうは言ったものの、私のお古を回す訳にもいかない。
適当に会社で売れ残っているお局様でも紹介してやろう、と思った。
ホテルのロビーで待っていると、麻理はやってきた。
仕事から直行したのだろう、かなりラフな格好で、学生のように見える。
「すみません田中さん、待ちましたか?」
「いや、僕もさっき着いたばかりだよ。 麻理ちゃん、お腹すいただろ。 上にレストランがあるんだ、そこで食事しよう」
私は、麻理を連れだって最上階のレストランへと向かった。
まだ日も高く、夜景は見れないが、景色は抜群で遠く高尾山まで見渡せる絶景だ。
初めてこのレストランに若い女の子を連れてくると、皆がキョロキョロと落ち着かないのだが、麻理は肝が据わっているのか、全く動じた様子がなかった。
「麻理ちゃんは、いくつなのかな? もうお酒は飲める?」
「わたし、この間二十歳になったばかりです」