異世界転生しなくても美女とハーレム
第5章 アキバの地下アイドル
若いと思っていたが二十歳とは、娘の幼稚園の先生である仁美よりもさらに若い。
この先の展開を想像すると、否が応でも私の下半身は期待で膨らんでいく。
「じゃあ、食前酒にカクテルでも頼もうか」
「わたし、お酒の事よく分からなくて、田中さんにお任せます」
私は、麻理のために『ベリーニ』を注文した。
白桃のピューレにスパークリングワインとシロップを合わせてシェイクしたカクテルで、見た目も味も若い女の子には評判が良い。
「凄い、これ、美味しいです。 ジュースみたい」
ベリーニはアルコールの度数も弱い、まだお酒に慣れていない麻理でもジュース感覚で飲めるようだった。
「ところで麻理ちゃんは、ADが本職なの?」
「いえ、わたしまだ大学生なんです。 今、二年生です」
なんと、麻理はADではなくJDだったのか! 私の期待はMAXへと昇り詰める。
「じゃあ、ADはバイトなんだ」
「はい、わたしイベントの企画に興味があって、それでバイトでADをやっていたんです」
「でも、こう言っちゃ失礼だけど、あのディレクターの下では学べることも少なそうだね」
「はい、今日ハッキリと分かりました、あそこで働いても時間の無駄だと」
麻理は、顔をキリっとさせると、まっすぐに私を見つめた。
アルコールで顔がほのかに赤い。
「じゃあ、新しい門出に乾杯だね」
私がグラスを掲げると、麻理はニコリと笑って、こう言った。
「新しい出会いに、カンパイ」
この先の展開を想像すると、否が応でも私の下半身は期待で膨らんでいく。
「じゃあ、食前酒にカクテルでも頼もうか」
「わたし、お酒の事よく分からなくて、田中さんにお任せます」
私は、麻理のために『ベリーニ』を注文した。
白桃のピューレにスパークリングワインとシロップを合わせてシェイクしたカクテルで、見た目も味も若い女の子には評判が良い。
「凄い、これ、美味しいです。 ジュースみたい」
ベリーニはアルコールの度数も弱い、まだお酒に慣れていない麻理でもジュース感覚で飲めるようだった。
「ところで麻理ちゃんは、ADが本職なの?」
「いえ、わたしまだ大学生なんです。 今、二年生です」
なんと、麻理はADではなくJDだったのか! 私の期待はMAXへと昇り詰める。
「じゃあ、ADはバイトなんだ」
「はい、わたしイベントの企画に興味があって、それでバイトでADをやっていたんです」
「でも、こう言っちゃ失礼だけど、あのディレクターの下では学べることも少なそうだね」
「はい、今日ハッキリと分かりました、あそこで働いても時間の無駄だと」
麻理は、顔をキリっとさせると、まっすぐに私を見つめた。
アルコールで顔がほのかに赤い。
「じゃあ、新しい門出に乾杯だね」
私がグラスを掲げると、麻理はニコリと笑って、こう言った。
「新しい出会いに、カンパイ」