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変態ですけど、何か?

第11章 淳也

あたしはカチカチに勃起した淳子の乳首を挟んだ。

「ああんっ!」

淳子が声を上げた。

「気持ちいいのね?」

「は、はい。痛くて、でも、気持ちいいですぅ」

「そう、よかったわね」

あたしはにっこり笑って、洗濯バサミを左右同時に引き剥がした。

「うぎゃ!」

あたしのお尻の下で、淳子が叫ぶ。

3回、4回と繰り返すと、淳子が呻くように言った。

「お、お許しください。里帆様!」

「もうギブアップなの?つまんないわ」

あたしは洗濯バサミに挟まれてペタンコになった乳首を、親指と人差し指で思い切り捻り上げた。

「ひいいいっ!お許しください、里帆さまぁ!」

なんか、本気モードの拒絶。

あたしは、お腹の上で180度転回し、淳子のスカートの上から、立派なクリトリスを探ってみる。

『あれ?起ってない?』

「ねえ、ちょっとハードすぎた?」

あたしが、振り返って尋ねると、

「ごめん。女の子とSMするの初めてなんだ。
エロビデオとか観て、スゴい願望はあったんだけど・・・」

「そう・・・。ねえ、一息入れようか」

あたしは淳子のお腹の上から降りて、備え付けのインスタントコーヒーを入れた。

淳子が身なりを整えながら、

「なんか、ごめんね」
と謝る。

「ねえ、今度は攻守交代しない?」

コーヒーを飲みながら、あたしは提案した。

「えっ?でも・・・」

戸惑っている様子の淳子に、あたしは笑顔で言う。
「この前のあたしを見て思わなかった?
だってさあ、人前であんな格好でうろちょろしてる女なんて、間違いなくマゾだよねえ?」

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