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変態ですけど、何か?

第11章 淳也

針が侵入したのと反対側の皮膚が内側から盛り上がり、
ぷつっ!
という感じで針先を覗かせた。
「ひいいいいっ!痛いいいっ!」
あたしは叫んだ。

淳子がさらに力を加えると、針の半ばまで貫通した。

完全に入ってしまえば、痛みは感じない。

「はぁ、はぁ、はぁ」
あたしは呼吸を整える。

しかし、その後3回。
左右の乳首に十字に針が刺さるまで、
あたしは耐えなければならなかった。


乳首への針刺しが終わったと思ったのも束の間、
淳子は新しい命令を下した。

「ベッドに寝転ぶのよ」

「そ、それだけは許してぇ!
お願いします!淳子さま!」

あたしは、幼児が駄々をこねるような仕草で哀願した。

半分は本心。
もう半分は、恐怖と好奇心が入り交じったような期待感。

その証拠に、花びらから溢れ出たジュースは、
既に太ももまで濡らしていた。

「里帆、早く横になりなさい!」

催促されて、あたしは仰向けにベッドに寝転んだ。

縛られた手首に、体重がかかって痛い。

なのにあたし、わざわざ仰向けになってる。

淳子があたしの両脚の間に滑り込み、大きく開かせた。

「里帆ってホントに変態のドMなのね。
こんなことされてるのに、おまんこグショグショじゃない!」

「淳子さま、言わないでぇ!」

淳子はそれには答えずに
「このままじゃ、やりにくいわね」

そう言って、あたしのジュースを音を立てて啜る。

そして、舌でクリトリスを舐めた。

「あああんっ!いいっ!いいのっ!
あたし、あたし逝きますぅ!」

そんな状況で、あたしはクライマックスに達していた。

意識が遠のいていく・・・。

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