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不倫研究サークル

第10章 不倫

僕が、佳那の胸を揉みしだきながら、乳首を口の中で転がしていると、佳那は腰をクネクネさせながら、何度も大きな喘ぎ声を漏らした。

僕も興奮の度合いが深まり、膝まで降ろされていたズボンと下着を脱ぎ去ると、佳那を押し倒し、上から覆いかぶさり、激しく胸を揉みしだいた。

佳那も下から手を伸ばし、僕の肉茎を握ると、激しく上下にしごく。

佳那はスカートを履いている。僕は、今度はスカートを脱がそうとしたが、これがまた脱がし方が分からない。

僕がモタモタしていると、佳那は自分でスカートを脱ぎ、ブラと同じ生地のショーツ一枚だけの姿となった。


ショーツの上から、女性の秘部を触ってみると、表面まで濡れているのが確認できた。

「佳那さん、凄く濡れてます」

「イヤ、そんなハズカシイことを言わないで」

「す、すみません」

すると、佳那は下から僕を引き寄せて、唇を吸ってくる。

激しく舌を絡ませると、クチュ、クチュ、と滑り音が部屋に響いた。

「寂しかったの、寂しかったのよ……、そしたら、圭君が現れたの」

一旦、唇を離すと、喘ぐように言葉を連ねる。

「あの日、圭君と陽菜ちゃんのキスを見てから、何度も自分で慰めたのよ」
「欲しいの、圭君が、欲しいの」

佳那の哀願に、僕はショーツを引き下ろし、挿入の体制に入る。

既に、僕の肉茎は復活を果たし、今にも爆発しそうなくらいに膨張していた。

が……、

(しまった、ゴムを持ってない……)

「どうしたの? 焦らさないで、お願いだから」

「あ、ゴムがなくて……」

「いいのよ、そのまま、入れて」

「でも……」

「大丈夫、ピルを飲んでるのよ」
「なかに、いっぱい頂戴」

「入れて~、お願い」

佳那に促され、僕は腰を前に進めた。

快感が、肉茎の先端から徐々に根元まで伝わっていく。

「あ~~~ああ~~~ん」

佳那から、一オクターブ高い声が寝室に響いた。




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