テキストサイズ

不倫研究サークル

第14章 愛莉

僕がシャワーを浴びている間に、愛莉が床の準備をし、愛莉もシャワーを浴びてきて、僕たちは床についた。

愛美の部屋は静かだ。彼女も寝てしまったのだろう。


「ね、圭。 凄く勝手な事を言って良い?」


「ん?」

「最後に、抱いて欲しい」

「え~、だって、隣で愛美さんが寝てるのに、それに、お腹の方は大丈夫なの?」

「大丈夫だと思う。 一昨日もしたじゃない 笑」

「そうだけど……」

と躊躇いながらも、僕の手は愛莉へ伸びる。


「今日は、避妊しなくて良いから」

「うん」

愛莉と過ごす最後の夜は、更けていった。




ストーリーメニュー

TOPTOPへ