不倫研究サークル
第3章 初めてのカノジョは美少女
「どう? アプリにログインできた?」
「はい、できました」
「もうあなたのデータは登録されているから、生徒からは見えるようになっているわ」
「あなたの事を気に入った生徒がいれば、ブックマークがつくから、何人が注目しているか分かるようになっているわ」
「見ると、既に3人からブックマークがついている」
「早いわね。 長谷田の学生は人気なのよ」
「森岡君、遅くなったわね。 私ももう上がるから、一緒に夕食でもどう?」
僕は、頭の中で財布の中身をチェックした。たしか8000円は入っているはずだ。夕食くらい食べられるか……と思った。
「はい、是非ご一緒させてください」
スラスラと女性の誘いに応じられる自分に、僕自身が驚く。
「ウフフ、森岡君は素直ね」
「え?」
「私に全然臆してないもの。他の学生さんは私の事を会社の社長としか見てくれないのよね。だから遠慮がちなの」
「あ、すみません……僕、なにか失礼な態度をとりましたかね?」
「ううん、嬉しいのよ。 私って、いつも独りだから、若い男の子と食事に行けて」
「宮下さんみたいな綺麗な方に、僕なんかで喜んでもらえるなんて、素直にうれしいです」
僕は照れてしまう。
「さ、準備できたから行きましょう」
「はい、できました」
「もうあなたのデータは登録されているから、生徒からは見えるようになっているわ」
「あなたの事を気に入った生徒がいれば、ブックマークがつくから、何人が注目しているか分かるようになっているわ」
「見ると、既に3人からブックマークがついている」
「早いわね。 長谷田の学生は人気なのよ」
「森岡君、遅くなったわね。 私ももう上がるから、一緒に夕食でもどう?」
僕は、頭の中で財布の中身をチェックした。たしか8000円は入っているはずだ。夕食くらい食べられるか……と思った。
「はい、是非ご一緒させてください」
スラスラと女性の誘いに応じられる自分に、僕自身が驚く。
「ウフフ、森岡君は素直ね」
「え?」
「私に全然臆してないもの。他の学生さんは私の事を会社の社長としか見てくれないのよね。だから遠慮がちなの」
「あ、すみません……僕、なにか失礼な態度をとりましたかね?」
「ううん、嬉しいのよ。 私って、いつも独りだから、若い男の子と食事に行けて」
「宮下さんみたいな綺麗な方に、僕なんかで喜んでもらえるなんて、素直にうれしいです」
僕は照れてしまう。
「さ、準備できたから行きましょう」