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男先生と女生徒のエッチ道

第1章 ついにデート、そして重なる二人

男先生は、恐る恐る2階の自室に近づいた。
女生徒はすでに、この家に男先生と2人きりになると知っているだろう。
あとは、女生徒の理性にすがるしか、ない。

自室のドアは、完全には閉まっていず、すき間が少し開いていた。
男先生はそのすき間から、そおーッと自室の中を見た。
《うわッ???》
自室の中にあるダブルベッドの上に、女生徒が一糸まとわぬすっ裸で仰向けに寝ころんでるのが、見えた。
《わあああ…、どうしよう?どうしよう?やっぱり暴走してる…。ふだん、口も聞かない、友だちもあまりいないおとなしい子なのに…。なんてエロい子なんだ…》

しかし、男先生は、女生徒の裸身が気になって、またそおーっとのぞいて見てしまう。
《ああああ…、すごい可愛い…。服の上からも分かっていたけど、やっぱあの子、ロリなカラダしてたんだ…》
その女生徒は、高1で16歳のわりに、顔が幼い感じで、カラダは低身長である。
その雰囲気から裸になるともしやと思っていたが、案の定である。
《ああああ…、麻衣ちゃん…、お乳からおなか、腰、おしりにかけてのラインが、ロリロリじゃないか…。なんて幼いカラダをしてるんだ…。ううー、たまんねえー》
男先生はロリコンだった。
まあ、だいたい女生徒を恋愛の対象にする時点で、ロリコン確定なんだが。

男先生と女生徒との接点は、じつは多くない。
教えていない。
高校は科目別に先生がいるし、同じ学年にも同じ担当の先生が複数いて、クラスによって先生が違ったりする。

2人が知り合ったのは、近隣のショッピングセンター。
4月の連休ごろに男先生が見かけて
《あれ?背の低い女子がいるなあ。ロリかな?》
と思って視線を送ったら、その子が反応した。その子は男先生と熱く見つめ合い、男先生が
「きみに一目惚れした、好きだ」
というと、その子は
「わたしも、好き」
と答えた。
そのとき、その子の友だちが現れた。
「あれ?先生じゃん」
男先生は、驚いた。その子の友だちというのが、男先生の担当クラスの子。つまりその子は、ロリじゃなくて、女子高生だった。

しかし男先生と女生徒の仲は、なかなか発展しなかった。禁断の間柄だからだ。
そしてこの夏休みの第1日に、ようやく初デートにこぎつけた。
待ち合わせをしたバス停から少し行ったところで、2人は初めてキスをしていた。

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