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男先生と女生徒のエッチ道

第3章 やがて二人は、生々しく結ばれる

男先生が、顔を上げ女生徒の顔と裸身を見つめる。
《きみが、欲しい…》
男先生の思いは女生徒に伝わり、女生徒は喜びに燃える。

「麻衣ちゃん、ちょっと待って…」
男先生が女生徒の裸身から離れようとした。
「え?」
と女生徒は慌てて男先生の腕をつかんで、引きとめる。
「いや~~♡離さないで~~♡」
「でも、コンドームを取りに行かないと」
すると女生徒は
「ゴム、付けないで~」
男先生
「え?」

男先生は、ぼうぜん。いや、これは予想できたことだ。
女生徒は、男先生をいちずに思っている、いや思い詰めている。禁じられた間柄で、この3か月間逢うこともできなかった。
女生徒は、この日この時を一期一会(いちごいちえ)の心境でいるに違いない。二人きりになると分かった瞬間、女生徒は服を全脱ぎしすっ裸になった。
この初デートが決まった時から、男先生との初エッチを、それもゴムなしの生エッチをと思い定めていたに違いなかった。

さて、このとき男先生は、迷っていた。
じつは男先生は、この女生徒を真剣に考えていなかったのだ。その馴れ初めからして、男先生のロリ興味に由来する。
さらにその立場も、ある。
女生徒がすっ裸になってエッチを求めてきたとき、男先生はとても興奮してエッチしたいと思った。しかしそれはあくまでコンドームを付けての、いわば遊びのエッチのつもりだった。

女生徒はといえば、男先生が自分を心から愛していると信じ込んでいるようなようす。男先生が女生徒のゴムなしエッチ提案に、もちろんOKすると信じてやまないような、キラキラと輝く女生徒の瞳。
このとき、女生徒にも、じつは打算があった。
《ゴムなしでエッチして、妊娠して、そのままマモルとゴールインできたらいいな》
《妊娠したら、マモルは責任を感じて結婚してくれるはず》
《マモルは優しいから、降ろせとは絶対に言わない》
《マモルは、わたしのカラダに夢中で、この後も夕方まで最低5回はエッチしてくれる。この初回がゴム付きでも、2回目以降はうっかりゴムなしということも起こるかも》
《マモルのチンポ、すごい立ってる。わたしとエッチめちゃくちゃやりたいので、ゴムなしでなければエッチしないということはありえない》

女生徒は、抜け目のない策士であった。男先生を、完全に手玉に取っていた。

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