優しく咲く春 〜先生とわたし〜
第7章 隠しきれないもの
モニターに映し出されたエコーの映像を、早乙女先生、優、春ちゃんが、険しい顔で覗き込む。
「昨日、腟内は掻き出ししてくれたのね。血塊、思ったより多かったでしょ」
「はい。1番大きいので3cm台のものが1つ。それから、1~2cmのものはごろごろと」
優が頷きながら、説明する。
その横顔は、紛れもなく澤北先生だった。
「昨日、取っといてくれて、よかったよ。ナイス判断だった。子宮内も多くは無いけれど、あるわね」
悩むように、早乙女先生はお腹の上でエコーを滑らす。少しくすぐったくなって、動きそうになると、春ちゃんが言った。
「咲、動くの我慢ね」
早乙女先生は、その様子に少し微笑んでから、真剣な表情に戻る。
「昨日、腟内は掻き出ししてくれたのね。血塊、思ったより多かったでしょ」
「はい。1番大きいので3cm台のものが1つ。それから、1~2cmのものはごろごろと」
優が頷きながら、説明する。
その横顔は、紛れもなく澤北先生だった。
「昨日、取っといてくれて、よかったよ。ナイス判断だった。子宮内も多くは無いけれど、あるわね」
悩むように、早乙女先生はお腹の上でエコーを滑らす。少しくすぐったくなって、動きそうになると、春ちゃんが言った。
「咲、動くの我慢ね」
早乙女先生は、その様子に少し微笑んでから、真剣な表情に戻る。