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となりのにぃに

第14章 ハプニング!

夕飯終わり…



明日の予習しとこう!


暗記は苦手じゃないから、社会は敬人に教わらなくても大丈夫。


資料集、教科書を見ながらノートをまとめていく。







あぁ…疲れた…。 今日はこの辺にしとくか。


今何時?



時計を見ると11時を過ぎていた。



ギャーーッ! なんちゅー時間!? お風呂入らなきゃ!!





慌てて階段を駆け下りて、お風呂場へ直行した。



着替えを持って、勢いよく脱衣場のドアを開けた。





「おわっ!? みりか!? いきなり開けんなバカ!!」



そこには腰にタオルを巻いただけの敬人がいた。



「ご、ご、ごめんなさい…!!」




慌てて後ろを向いた私に敬人が話しかけてきた。



「お前、風呂まだだったのか?」


「う、うん。 明日の予習してたから…」


「そ、そうか…」





「おい、もう服着たぞ」


「あ、うん…」



ゆっくりと敬人の方を向いた。



「ほら、お前も早く入れ。日付越すなよ!」


「は、はい!」

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