
となりのにぃに
第14章 ハプニング!
今日は土曜日。 ゆっくり寝ていたい…
トントントン
「みりか、朝だぞ。起きろ!」
はぁ、スパルタ男が起こしにきたよ…。
「もうちょっと寝かせてー」
「朝飯当番サボる気かー?」
「……はいはい、 起きまーす…」
敬人はやっぱりスパルタだ。
「おはよーございますー」
「はい、おはよう」
「あの、私まだ顔洗ってないから、食材持って待つの止めて?」
「ごめん、ごめん(笑)」
まぁ、良いけどさ。
「はいはい、お待たせ。食材ください!」
「ほい来た!」
確か冷蔵庫に鮭の切り身があったよね?
あ、あったあった。
これを塩振って置いておいて。
ほうれん草を鍋で茹でて1口大に切って、アク抜き。
あわわっ、ご飯炊くの忘れてた…。
鮭の切り身は魚焼きグリルに入れて。
アク抜きできたほうれん草は、小皿に盛って醤油と鰹節を。
ギリご飯も炊けた。
あとは、インスタントのお味噌汁と、パックの納豆。
よしっ! できた!
「敬人、ご飯できたよー!」
「はいよー!」
食卓には、鮭の塩焼きと、ほうれん草のおひたし、味噌汁と、納豆を並べた。
「すげぇな! ご馳走様!」
「味噌汁はインスタントなの。 ごめんね」
「みりかの年でこれだけできれば十分…いや、本当すごいよ!」
敬人が喜んでくれて嬉しい。
「いただきまーす!」
やっぱり敬人と食べるご飯は、給食とか他の人と食べるご飯とは違うと感じた。
「ごちそうさまでしたー」
「食器洗いは俺がするからな」
「ありがとう。 あ、パパとママ、お昼前には帰ってくるね!」
「そうだな。 楽しみか? 会えるの」
「もちろん! お土産もいっぱいもらうんだもん」
「おいおい(笑)」
敬人が食器洗いを終えた頃、両親が帰ってきた。
「ただいまー、みりか、敬人くん」
「パパ、ママ、おかえりー」
「おじさん、おばさん、おかえりなさい」
「敬人くん、みりかを見てくれてありがとうね。面倒かけなかったかしら?」
「全然。 朝飯まで作ってくれて本当に 良い子ですね」
トントントン
「みりか、朝だぞ。起きろ!」
はぁ、スパルタ男が起こしにきたよ…。
「もうちょっと寝かせてー」
「朝飯当番サボる気かー?」
「……はいはい、 起きまーす…」
敬人はやっぱりスパルタだ。
「おはよーございますー」
「はい、おはよう」
「あの、私まだ顔洗ってないから、食材持って待つの止めて?」
「ごめん、ごめん(笑)」
まぁ、良いけどさ。
「はいはい、お待たせ。食材ください!」
「ほい来た!」
確か冷蔵庫に鮭の切り身があったよね?
あ、あったあった。
これを塩振って置いておいて。
ほうれん草を鍋で茹でて1口大に切って、アク抜き。
あわわっ、ご飯炊くの忘れてた…。
鮭の切り身は魚焼きグリルに入れて。
アク抜きできたほうれん草は、小皿に盛って醤油と鰹節を。
ギリご飯も炊けた。
あとは、インスタントのお味噌汁と、パックの納豆。
よしっ! できた!
「敬人、ご飯できたよー!」
「はいよー!」
食卓には、鮭の塩焼きと、ほうれん草のおひたし、味噌汁と、納豆を並べた。
「すげぇな! ご馳走様!」
「味噌汁はインスタントなの。 ごめんね」
「みりかの年でこれだけできれば十分…いや、本当すごいよ!」
敬人が喜んでくれて嬉しい。
「いただきまーす!」
やっぱり敬人と食べるご飯は、給食とか他の人と食べるご飯とは違うと感じた。
「ごちそうさまでしたー」
「食器洗いは俺がするからな」
「ありがとう。 あ、パパとママ、お昼前には帰ってくるね!」
「そうだな。 楽しみか? 会えるの」
「もちろん! お土産もいっぱいもらうんだもん」
「おいおい(笑)」
敬人が食器洗いを終えた頃、両親が帰ってきた。
「ただいまー、みりか、敬人くん」
「パパ、ママ、おかえりー」
「おじさん、おばさん、おかえりなさい」
「敬人くん、みりかを見てくれてありがとうね。面倒かけなかったかしら?」
「全然。 朝飯まで作ってくれて本当に 良い子ですね」
