
となりのにぃに
第6章 そして、新学期
な、何か変な雰囲気…
「にぃに、部屋行こう?」
「そうだな」
「じゃあな、長谷川」
「うん、バイバイ」
部屋に入ってもにぃにはピリピリした雰囲気だった。
「みりか、お前あの並木ってヤツ好きか?」
「並木くん? 好きだよ? クラスメイトだし。 何か気にかけてくれるんだよ」
「そっか、お前はそういう気持ちで接してるんだな」
にぃにが少し安心した顔をした。
「あ、にぃに聞いて? 昨日の予習がばっちり当たったの!」
「そうか! えらいな、みりかは」
にぃにはまた頭を撫でてくれた。
「それでね、並木くんに頭良いの?って聞かれちゃった。 にぃにのおかげなのにね」
「また並木くんか…」
「にぃに、どうしたの? 顔怖いよ?」
「あぁ、ごめん、何でもないよ。 バイト行って来るな!」
「うん… 行ってらっしゃい」
「にぃに、部屋行こう?」
「そうだな」
「じゃあな、長谷川」
「うん、バイバイ」
部屋に入ってもにぃにはピリピリした雰囲気だった。
「みりか、お前あの並木ってヤツ好きか?」
「並木くん? 好きだよ? クラスメイトだし。 何か気にかけてくれるんだよ」
「そっか、お前はそういう気持ちで接してるんだな」
にぃにが少し安心した顔をした。
「あ、にぃに聞いて? 昨日の予習がばっちり当たったの!」
「そうか! えらいな、みりかは」
にぃにはまた頭を撫でてくれた。
「それでね、並木くんに頭良いの?って聞かれちゃった。 にぃにのおかげなのにね」
「また並木くんか…」
「にぃに、どうしたの? 顔怖いよ?」
「あぁ、ごめん、何でもないよ。 バイト行って来るな!」
「うん… 行ってらっしゃい」
