
無人島行ってみた話
第2章 集合、上陸
たしか、到着したのは午前10時半くらいだったかと思う。翌日午前11時には、また船が迎えにきてくれる。それまで、無人島サバイバルを楽しむ。
船長さんの話では、小さな川を前の客が見付けたとかで、そこを探せば飲み水には困らないという。
つまり、島の管理者は、川の存在を知らなかったという。大丈夫か?
とりあえず、なにから始めようかという話になり、まず、ベースとなる場所を見付けることにした。
とは言っても、テントなんてものはない。
真由美さんが、陸の状態を見て、「ここなら大丈夫。日陰もあるし」と、場所を決めた。どうやら、満潮になったら水位がどこまで上がるのか、雨風をしのげるのかを全体見定めながら考慮して、ここがいいと決めたようだ。
この、真由美さん、けっこう凄いんですよ。森の中に入ると、なんか植物を抜いてきて、「これ、乾燥させて燻したら、蚊が寄りつかない」と持ってきて、日当たりのいい場所に干してはった。
三つに分かれて、無人島探索。食料集め、ベーステント、水探しと、それぞれ役を分け、僕は水探し、桂木さんは、ベースを組む、安藤と真由美さんは食料を探す。
あちらこちらに2リットルサイズのペットボトルが落ちている。
とりあえず、数本確保。海水で中を洗う。
海辺の岩場には、マツバ貝が大量にいて、乱獲にならない程度にいくつかGET。
ちなみに、マツバ貝は、アワビの小さいやつというか、トコブシみたいな貝です。
すると、流れ着いた漂流物を集めている桂木さんと遭遇。
船長さんの話では、小さな川を前の客が見付けたとかで、そこを探せば飲み水には困らないという。
つまり、島の管理者は、川の存在を知らなかったという。大丈夫か?
とりあえず、なにから始めようかという話になり、まず、ベースとなる場所を見付けることにした。
とは言っても、テントなんてものはない。
真由美さんが、陸の状態を見て、「ここなら大丈夫。日陰もあるし」と、場所を決めた。どうやら、満潮になったら水位がどこまで上がるのか、雨風をしのげるのかを全体見定めながら考慮して、ここがいいと決めたようだ。
この、真由美さん、けっこう凄いんですよ。森の中に入ると、なんか植物を抜いてきて、「これ、乾燥させて燻したら、蚊が寄りつかない」と持ってきて、日当たりのいい場所に干してはった。
三つに分かれて、無人島探索。食料集め、ベーステント、水探しと、それぞれ役を分け、僕は水探し、桂木さんは、ベースを組む、安藤と真由美さんは食料を探す。
あちらこちらに2リットルサイズのペットボトルが落ちている。
とりあえず、数本確保。海水で中を洗う。
海辺の岩場には、マツバ貝が大量にいて、乱獲にならない程度にいくつかGET。
ちなみに、マツバ貝は、アワビの小さいやつというか、トコブシみたいな貝です。
すると、流れ着いた漂流物を集めている桂木さんと遭遇。
