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🏠️家庭内恋愛💕

第8章 女王蜂


忍はカクテルを飲みながら和津八の目線を楽しむ。


それもそのはず――――…ボディーラインがしっかり出る服装な上に、胸元は大胆に開いているのだ。


下心がある男にしてみたら――――…ご褒美である。


「今日ね――――有名な宝飾店のパーティーだったの…、姉妹で呼ばれたんだけど?和津八さん姉さんから聞いてない?」


「あぁ――――雅(みやび)から聞いていたよ……芸能人も来るからって…緊張していたよ」


忍は和津八の視線を胸元に感じつつ、話を続ける。


「なら――――アドバイスぐらいしてあげたら?今日も地味な服装で来ていたわ。姉妹だと思われたくなくて……受付別々にしてもらっちゃった!」


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