
🏠️家庭内恋愛💕
第2章 綱渡り
「あ~…泣かないで…///もっと…好きになっちゃうから…ね?」
真二は華菜の涙を指で拭き取ると、いつもの無垢で爽やかな笑顔を見せる。
「だったら――――…だったら…なんで…結婚するの?」
「華菜ちゃんが俺を好きだって認識したから…///結婚する…」
「は?」
華菜は真二が何を言っているのか分からず変な返事をしてしまった。
「い…意味が――――…分からない…」
「俺はね――――サーカスの綱渡りのパフォーマーになりたかったんだ。
危険と隣り合わせの…ピリピリした空気が好きなんだろうね。
だから――――純粋で無垢な…姪っ子に惚れたら…ヤバイよなぁ…って。兄貴に隠れて密かに君を思っていた三年間は…まさしく///綱渡りだった…」
真二は華菜の頬に流れる涙を指でぬぐい――――それを舐めた。
「でも――――君が、僕の好意に気付きはじめた……
///嬉しさ半分…落胆半分って感じだね…。気づかれず……君を思い続け――――…君の私物や下着を遊びに来たついでに拝借するスリルがなくなってしまう訳だから……両思いだと…熱が冷める…」
華菜は目の前の真二が何を言っているのか…分からずにいた。
「も――――…もしかして…もう、真二叔父さんは私の事…好きじゃないの?」
両思いになった瞬間に…熱が冷めたと言われた華菜は…天国から地獄に突き落とされた気分になった。
