ありすちゃんのえっちな受難
第2章 電車
早くシャワー浴びて海地君にも入ってもらわなくちゃ!
急いで服を脱いでお風呂場に入った。
そしてシャワーを浴びていると脱衣場のドアをノックする音が聞こえた。
「嘉山さん?タオルと服持ってきたから開けるよ?」
「あ…何から何までありがとう…」
脱衣場に海地君が入ってきたのがわかった。
ゴロゴロガッシャーーンっっ!!
「ふわあぁっ!」
また雷が鳴ってフッと電気が消えた。
「やぁっ!何で電気消えるのっ!?」
「嘉山さん大丈夫?ブレーカー見るからそのままそこに…」
やだ…雷怖いっ!
私は軽くパニックになってお風呂場を飛び出して脱衣場にいた海地君に抱き着いた。
「かっ!嘉山さん!?」
「ふえぇッ……雷怖い……」
「家の中だから大丈夫だから…電気点けないと危ないから…ここで待ってて?」
海地君持ってきたタオルを私に掛けてくれて宥めるように背中をポンポンとしてくれる。