無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

・・・ちゅぷっ……
ちゅぴっ、じゅじゅっ……

縦方向に口を上下にスライドさせながら、吸い付くようにして口を萎める。


ひく、ひくっ…


　蒼空の太腿がそのたびに小さく痙攣し、棒はビクンビクンと脈を打つ。


時折舌を棒に絡める、その方向を変えながらスライドするしピードを少しずつ上げていく…。


「・・・はあぁ……ゆ、ゆうきぃ……」

　上擦った声で呟きながら、蒼空は僕の頭を優しく撫でてくれていた。
　彼の棒は更に膨張してきて、更に大きくなってくる。
元々おおきくて、口の中には収まりきらないそれが、更に大きく、太くなってきている気がして。

　口の中に入らない分は、手コキしながら弄ってあげると、蒼空が歓びの声を上げた。


「すげぇ…すごく、気持ちが良いぜ……」

　僕の口の中も、彼の先から漏れてくる液体でどんどん満たされてくる。
塩っぱくて栗の花のような甘い臭いも微かにするそれを飲み込みながら、僕は更にスライドのスピードを上げつつ、吸い込む力も強めていくと。


「ゆ。優希……もう、出ちまう……はぁっ……」

ぶるぶるっ……

　蒼空の体が小さく栗立って……。


ごぼおっ！！

　僕の口の中で、蒼空が弾けた…ような感触が広がった。

どぶっ…どぶっ……ごぼっ・・・。

　どっくん、どっくんと脈打ちながら、白い液体が口の中に収まりきらずにどんどん溢れ出してくる。

溢れるほどのそれを、ごくっと飲み干したけど処理しきれずに顔や体に噴きかかる。

これが…蒼空の精子・・・。


しょっぱくて、苦くて……甘い臭い。
それが顔や体にも・・・。


「ああぁっ…」
「はぁあぁ・・・」

二人の悦に入った声が、部屋の中で小さく響いた……。