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仔犬のすてっぷ

第35章 仔犬達の宴のなかで (エッチシーンあり〼)


「ちょっと冷たいかもしれないが…我慢してくれ」

「え?冷たい??何が…ああっ?!」

お尻の蕾に触れた蒼空の指が……
さっきまであんなに熱かったそれが触れた途端。

ひんやり…というより、体全体がびっくりするような冷たさが蕾を撫でる。


「な、なに?!」

「ローションを温めておく時間が無かったからな…でも、痛くならないようにするためだ。すぐに慣れるから……」


一瞬、体全体に鳥肌が立つほどの冷たいものが、僕の蕾をゆるゆると撫で回し、這い回る。


「はぁあ〜〜っ……?つめたいぃ…」

 それなのに、今度は腰から下が、じんわりと熱くなってくる。
そして、その冷たさがどんどん和らいできて…代わりに今までに感じたことがない感覚が下半身を支配した。

 蒼空の指が…蕾をつんつんとノックして、くるくるっとその周りを滑りまわると僕の意志とは関係無くひくひくと小さな痙攣を起こして。


・・・これ…こんな……
自分で触るのと全く違う。




き…きもち・・・いい。


「…………はぁ……あぁ……ふぅ…んっ……」

蕾の痙攣が少し治まって、お尻の辺りから力が抜けて・・・蒼空のするがままに身を任せる。

お尻が…性器になったみたいに…じんじんしてくる。
蕾から伝わる感覚が、腰の辺りにまで広がっていく感覚は生まれてはじめて経験する感覚で……
僕は感じるままに声を出していた。


「そろそろ馴染んだ頃だな……じゃあ、次は…」



ーー つぷんっ!
「…!!あ。ああっ?!」

 僕の蕾は全く抵抗すること無く蒼空の指を受け入れた。

くにゅ…くにゅうん……つぷ、つぷっ……。

 指が蕾の中の壁を撫で回しながらゆっくり奥へ入り込んできて……たまらず僕は声を上げてしまう。

 壁をくりくり擦るように動いたかと思うと、するるっと出ていこうとする。
しかし出ていく事はなく、すぐに中へ入り込み、壁をなぞる。

 僕の蕾からお尻にかけてじわじわ快感が駆け回り…太ももが小さく痙攣を起こし始めた。

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