無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

なんだろう……

この、お腹の中に気持ち良さが溜まっていくような……不思議で、たまらない感覚……。


おちんち●を触られているのとはまるで違う。


「あ……？ううぅ〜〜〜ん………」

入口あたりの壁を擦っていた指が、更に僕の中へ…奥へ入ってくる。


くちっ…くちゅっ……くちっ、くちっ……

　お尻の中を自由に動き回る蒼空の指を感じ、ため息混じりの甘い声をゆっくり吐き出す僕に、蒼空が楽しそうな声で話しかけてきた。


「……良い声だ……。かわいいぜ？」

きゅっ…

　一瞬だけ現実に引き戻されて、条件反射的にお尻の穴をしぼめてしまった僕は、その後の蒼空の攻めに悶絶することになる。


「…そっか……指を逃したくないほど感じていたんだな？じゃあ、そろそろ本格的に弄ってやるよ」


ぐっ…ぬううん……くりっ☆
「あ……えっ？？？」

　狭くなった穴の中へさらに入り込んできた指が、お腹の正面……その奥の壁をねっとりとなぞった途端、痺れるような快感が全身を襲った。


「はっ………はああぁぁあ？！」

お臍の下辺りが小さく痙攣して、そのあとずしん！と重い感じが追いかけてくる。
そして……


しゃぁああああぁ…………。


「良いところに当たったな。たまんねえだろ？」

今まで尿意なんて無かったのに…僕は漏らしてしまった。

な、何、今の……？



「前立腺が刺激されてたまらず漏らしちまう。ここはお尻のGスポットみたいなもんなんだ」

「はぁ…あああぁ……」

ぶるぶるぶるっ……

オシッコを我慢した後みたいに放尿して身体が小さく痙攣する……そして、独特な快感……。


　漏らしちゃったのに…強制的におしっこさせられたようなものなのに……僕の中にいる蒼空の指がそこを刺激し続けているからか、オシッコが、止まらない。


　ベッドの上にオシッコしちゃった罪悪感と、お腹の中に残り続ける快感に支配されている僕は朦朧としたまま大きなため息をついた・・・。