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僕達の日常-血始し編-

第1章 〜プロローグ〜

◇桃谷商店街◇

学校から出た僕達は、10分ほど歩いたとこにある商店街に来た。

「どこで食う?」

「うーん…。」

いっぱいあるから、どの店にするか迷う。

「あの、うどん屋は?」

南君が、少し向こうの方にあるうどん屋を指す。

「うどん、好きだし良いよ~」

「俺もー♪」

「俺も」

昼飯は、うどん屋で食べる事に決まった。

◇うどん屋・テーブル席◇

「郁君、すごいね…。」

「すげぇ…。」

「マジかよ…。」

俊樹君達は、僕を見て驚愕する。

「すげえよ、兄ちゃん!
約束通り、連れのお客様ごとお代はタダだ!」

店長は、関心しながら僕に言った。

「やった~♪」

うどん屋に入って、他の3人が注文する中、僕は店内にある1枚のポスターが気になったんだ。

超DX(スーパーデラックス)きつねうどん、5玉分の量のメニュー。

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