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僕達の日常-血始し編-

第1章 〜プロローグ〜

「俺は、今日から1年間
きみたちの担任になる松岡守(まつおかまもる)だ、よろしく」

松岡先生の自己紹介後、朝のホームルームが始まり一通り話をして体育館に向かい、始業式が行われた。

始業式が終わると、教室に戻って終わりのホームルームが始まる。

「まずは、皆に自己紹介をしてもらう
最初は、如月からだ」

先生に指名され、席を立つ俊樹君。

「如月俊樹、よろしくなー♪」

俊樹君が座るのを確認すると、次に先生は僕を見た。

「次は、小野」

先生に指名され、僕は席を立った。

「小野郁です
よろしく」

その後も、順番に自己紹介をしていき、プリント配布や先生からの話を聞き終えて、放課後がやってきた。

「なぁ、郁達が良かったらさ
これから4人で親睦会も兼ねて、昼飯一緒に食いに行かね?」

数多君の提案に、僕と俊樹君と南君は頷く。

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