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「はぁ！？」

「郁、行くぞ」

僕の腕を引っ張り、俊樹君は出口に向かって店を出た。

◇ゲーマズー日本橋店の前◇

「あんな、DQN客達って実際にいるんだなー」

アメニイトを出た僕達は、歩いて数分のとこにある、ゲーマズーの前に来ている。

「俊樹君、さっきは本当にありがとう」

「気にすんな！
とりあえず、他の店も見てまわろうぜー♪」

「うん」

その後、他の店とかも見て回って帰る事になった。

◇日本橋・オタロード◇

「俊樹君、また明日ね～♪」

「郁、またなー♪」

僕は、俊樹君と別れて歩いて難波へ向かい始めた。

「家に帰ったら、今日はゆっくり休もう」

◇角川学園４階・１年Ｂ組◇

あれから、１週間が経った今日。

本日も普通に授業を受け、休み時間に雑談したり、昼休みには一緒に弁当食べたり、何気ない高校生活を送る僕達。