蜘蛛女
第1章 蜘蛛女
「どうかしら? すっかり、はまったでしょう?」
前髪を掻き揚げた笑くぼのかわいい理利伊が笑って言った。後ろに手を縛られた僕はホテルに3日間も拘束され、時間があると、理利伊に体をかじられて一日が過ぎた。歯形の跡が付いた上に、さらに、歯形が付くたびに、快感が増していった。
「ねえ 僕は、きみのような蜘蛛男になるまでかまれ続けるの?」
「ううん、あなたはいつまでも小さな虫よ。あたしにこれからも、ずっと、食べられつづけ、毎日、かじられ続け、よがりながら生きるのよ…… 未来永劫に……」
「えぇー ずぅっとー って、体力が持たないよぉ」
「大丈夫よ、ここがあたしのヒダで、磨り減って短くなるまで、いっぱい、楽しみましょう ねぇ いいでしょ?」
そう言って笑った理利伊は、僕の上に足を大きく広げ、勢いよくまたがった。そのたびに、僕の分身がお決まりのようにムクムクと起立し、理利伊の中心に入り、絡み込まれる。ねばねばした蜘蛛の糸の束が僕の分身に、四方八方から絡みつき、心地よい強さで、縛り上げる。そのたび、僕はまたくぐもった声を上げ、頼りない声でよがっている。僕は理利伊に感謝している。僕が蜘蛛女の餌食にされるために生まれた虫ということを思い出させてくれるから。
前髪を掻き揚げた笑くぼのかわいい理利伊が笑って言った。後ろに手を縛られた僕はホテルに3日間も拘束され、時間があると、理利伊に体をかじられて一日が過ぎた。歯形の跡が付いた上に、さらに、歯形が付くたびに、快感が増していった。
「ねえ 僕は、きみのような蜘蛛男になるまでかまれ続けるの?」
「ううん、あなたはいつまでも小さな虫よ。あたしにこれからも、ずっと、食べられつづけ、毎日、かじられ続け、よがりながら生きるのよ…… 未来永劫に……」
「えぇー ずぅっとー って、体力が持たないよぉ」
「大丈夫よ、ここがあたしのヒダで、磨り減って短くなるまで、いっぱい、楽しみましょう ねぇ いいでしょ?」
そう言って笑った理利伊は、僕の上に足を大きく広げ、勢いよくまたがった。そのたびに、僕の分身がお決まりのようにムクムクと起立し、理利伊の中心に入り、絡み込まれる。ねばねばした蜘蛛の糸の束が僕の分身に、四方八方から絡みつき、心地よい強さで、縛り上げる。そのたび、僕はまたくぐもった声を上げ、頼りない声でよがっている。僕は理利伊に感謝している。僕が蜘蛛女の餌食にされるために生まれた虫ということを思い出させてくれるから。