私淫らに堕ちます
第2章 脅迫
「でっ,でもキスをしてきたのは,あなたで・・・。」
「そもそも学校で二人きりになり教師と生徒がキスをしたというのが問題なんですよ。ぼくは未成年者ということで守られますが,先生は教師という立場上まずいでしょう?」
丁寧な言葉遣いは変わらないが,口調が少しずつ相手を追い込むようなものにと変わる。爽やかな微笑みが,妖しい微笑へと見えてくるから不思議だ。
冷静に考えれば,実際その通りだ。未成年への性的な行為は,社会的批難が大きい。まして,先生という職業は,ますますそれを大きくしてしまう。反論することもできず,口を閉じることしかできない。
私が黙っているのを見て,話を続けた。
「ぼくが,わざわざここに来て,先生にキスをしたのか分かりますか?」
「・・・分からないわ。」
「先生。僕のこと好きでしょう?」
「そもそも学校で二人きりになり教師と生徒がキスをしたというのが問題なんですよ。ぼくは未成年者ということで守られますが,先生は教師という立場上まずいでしょう?」
丁寧な言葉遣いは変わらないが,口調が少しずつ相手を追い込むようなものにと変わる。爽やかな微笑みが,妖しい微笑へと見えてくるから不思議だ。
冷静に考えれば,実際その通りだ。未成年への性的な行為は,社会的批難が大きい。まして,先生という職業は,ますますそれを大きくしてしまう。反論することもできず,口を閉じることしかできない。
私が黙っているのを見て,話を続けた。
「ぼくが,わざわざここに来て,先生にキスをしたのか分かりますか?」
「・・・分からないわ。」
「先生。僕のこと好きでしょう?」