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「自分から腰振ってやらしいな、ミオは」

「だってっ……」



もう、ダメ。我慢できないっ……



「シリウス……お願い、奥まで挿れてっ……」

「……っ」



私がそう懇願すると、シリウスはゴクリと喉を鳴らした。



「……ったく、ミオは……」



そう言うとシリウスは私の身体を反転させると、腰を持ち上げて後ろから挿入してきた。



「ああっ……ん」



シリウスのモノがゆっくりと奥まで入ってくる。
それだけで気持ちよくて身体が震えた。



どうしたんだろう、私の身体……
すごく感じちゃうっ……



「ああっ、ミオ……そんなに締め付けたら、すぐにイクっ……」



後ろからシリウスの切ない声が聴こえてきてキュンとなった。
気づけば私はまた自分から腰を動かしていた。



「……だから、煽るなって……」



シリウスは私の腰をグッと掴むと、激しく腰を打ち付けた。



「あぁん！」



奥まで貫く刺激に、目の前がチカチカした。



「あっ、あっ、シリウスっ……」



徐々に早くなるピストンに、快楽の波が押し寄せてくる。



「だめっ、またイッちゃうっ……」