初恋ってどんな味?
第14章 体育祭
ガラガラっ
いつも通りに図書室へとお弁当を持って行く
「え、、、りんちゃん?」
ばたばたっとりんに駆け寄った翔太
ギュッ...
「りんちゃんなんでここにいるの?
先輩とは元に戻ったんじゃないの?」
『何も変わらないよ...』
りゅうせいでない、弱い私を支え続けてくれていた
この体温に少しホッとしてしまった...
「ご飯食べよっか...」
『うん、食べよう!』
お弁当のサンドイッチとフルーツを何もなかったような会話をしながら食べた
「りんちゃん?」
『んー?』
チュッ
「りんちゃん、俺すごい焦った...
先輩と仲直りしてくるんじゃないかって...」
『...』
「りんちゃん...俺と付き合って...?」
『...///』
「今のキス嫌だった?」
ふるふるっと首を横にする