初恋ってどんな味?
第1章 出会いは突然
『迎えの車を裏門で待っていて...』
「そうなんや、電車で帰らへんの?」
『はい...』
「普段からそんなボソボソ喋るんか?」
『助けてれた人だけど知らない人だから...』
ずっと俯いて喋ってたのに
思わず大きい人の顔をみて答えてしまった...
「やーっとこっちみたな!!知らない人って(笑)
俺は高城りゅうせい!スポ科2年、よろしく」
これで知らない人やないやろ?と笑顔で言ってきた
『豊田りん、普通科1年です。よろしくお願いします』
しっかりと自己紹介をした
関西弁?の大きい人は高城先輩というらしい。。